美術書籍

『女性画家列伝』若桑みどり著

アルテミジア・ジェンティレツキのレポートを書くために図書館で借りた若桑みどり著「女性画家列伝」。 アルテミジアの章だけ読んで返そうと思ったら、あまりにも面白くて全部読んでしまいました。 昔から女性画家はきわめて珍しく、歴史上名を残した12名を…

「洲之内徹が盗んでも自分のものにしたかった絵」

若いころ、数回所謂「銀座の画廊」というところに足を運んだことがあります。 とても見たかった画家を見に行ったこと、縁のある方の展示を見に行ったこと、 たぶんそんな用事だったと思うけれど、いかにも「絵なんぞ買えそうもない」自分がそこに足を運ぶこ…

『大正を駆けぬけた夭折の画家 高間筆子幻景』 / 窪島誠一郎

高間筆子とは 私は大正期に夭折した2人の画家、関根正二と村山槐多に強く惹かれるのだけれど、窪島誠一郎はこの2人に高間筆子を加え「大正期の若き天才オリオン」としています。 ときは、大正。ところは隅田の河のほとり。「丸惣」という石炭運送をいとなむ…

『芸術闘争論』/村上隆

村上隆の良さ 反論を覚悟で言い切ってしまうと、村上隆の良さがわかりません。 ルイ・ヴィトンの美しいバッグの上に村上隆のパンダが描かれたコラボ作品を見て「なんと勿体ない!!」と思ってしまった金槌頭です。 お花やパンダちゃんはカラフルで可愛いとは…