巴水なら後摺りでも
以前春陽会の画家さんの版画を奥様から売っていただいたことがありました。
その時は私もまだ若く、私のお財布事情を察してのお友達価格だったのかもしれません。
ずいぶんとリーズナブルにしていただいたような気がします。
さて・・・。
もしこれを購入するといくらになるんだろう。
わが地元の見慣れた風景。
月夜に七里ガ浜から見える江ノ島。犬を連れた男女。
この版画家にあったらいいですね。
しかし川瀬巴水は、スティーブ・ジョブズさんのお気に入りでもある人気の新版画家。庶民の買える値段ではないに決まっています。
ある日ネットで売り出しているのを知り、そのお値段を観たら25000円也と!!
そんな金額では、復刻版や複製品ではないかと思ってしまいます。
版画は初期摺り(震災前)、中期摺り(生前中のもの)、後摺り(昭和後期~平成版)でお値段が全然違うのですね。
これは後摺りでもオリジナル版木だということ。
それならいいなぁ。このお値段だったら欲しいものです。
いつかはオリジナル版木も劣化してしまうことでしょうし。
でも・・・いずれも現在品切れ中だそうです。トホホ。
さすがは川瀬版画。人気ありますね。
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