ミケランジェロと理想の身体 @国立西洋美術館

飛び切り美しい肉体を持つミケランジェロ芸術に至る人体表現の歴史。
横浜美術館でやっていた「ヌード展」とも繋がる主題でもある。
コントラポストも男性のヌード表現が始まった理由も西洋美術史で習ったよなあと復習。
冒頭のむちむちプットーさんのレリーフが愛らしい。
そして石の中から生まれ出ずるような「ダヴィデ=アポロ」の色香。
あの恍惚の表情はミケランジェロ性的嗜好を物語っている。

出展作品は面白いが、キャプションの位置が無茶苦茶で見にくいことこの上ない。
恩師によると、解説も曖昧、あるいは不正確だとこと。
残念。

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