ワークショップ with 特別支援学級生

先日とある美術館で、特別支援学級の中学生のワークショップの手伝いをしてきた。

子供たちについての事前情報を敢えてもらっていなかったが、あとで聞くと障害の重い子供たちと関わってたようだ。
しかし、トラブルはほとんど起きなかったし、彼らとのコミュニケーションも十分とれていた。

彼らは好き嫌いに純粋で、こちらが心を開いておけば、ちゃんと入ってきてくれた。

彼らを日常指導する先生方の言葉が気になってしまった。

”ちゃんとできないと君が恥をかくよ。”
”いつも君はそこができていないんだよ。”
”余計なことをせずに言われた通りにきちんとやりなさい。”
彼らを社会に適応させたい先生方の愛情から出た言葉だと理解できる。

でも、外部から見る私にはそれは息苦しく感じた。

普及課の学芸員さんは、”彼らのあるがままを受け入れることができるのが美術の役割ではないか”と。

彼らへのアプローチは学校教育以外にもいろんなチャンネルがあっていい。
美術もその一つ。

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